2009年04月27日

水虫 その2


水虫の正体は白癬菌(はくせんきん)という微生物です。白癬菌は、菌は菌でも、細菌ではありません。カビの一種の総称なのです。

カビは微生物の一種で真菌と呼ばれ、常に空気中に存在しています。

半世紀程度前のあまり新しい統計はありませんが、神戸市衛生研究所の研究データでは空気中1m3当たり、80個前後のカビ菌が漂っているという測定結果があります。

日本は、とても湿度が高く、昨今の地球温暖化効果もこれに拍車をかけ、白癬菌に限らず、さまざまな真菌(カビ)が繁殖しやすい環境にあるといえます。

真菌がカビという形に変わるためには4つの必要条件があります。

  1.適度な温度があること(10〜35℃前後)
  2.栄養分があること(有機物でホコリ、チリ、あかなども栄養素となる)
  3.水分があること
(とは言っても、カビは呼吸と発酵するには酸素が必要ですので、水の中では酸素を利用することが出来ないため、「充分な湿気があること」と言ったほうが適当でしょう)
  4.酸素があること(呼吸、発酵に必要)

ということで、靴を履いている足の指の間は湿度95%以上、温度は32度以上といわれていますので、靴の中は水虫、つまり白癬菌にとっての最高の棲家になるのです。
運動選手などの股間の湿度や温度のデータ-はありませんが、靴中ほどではないにしろ、これに近いものと思われます。
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posted by tsumemizumushi at 15:15| 水虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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